出典:映画『THE FIRST SLAM DUNK』 (slamdunk-movie.jp)より
小学生から大学生までバスケをしてきた私にとって、大好きな漫画に
SLAM DUNKがあります!
スラダンって、名言多いですよね~。みなさん、うろ覚えじゃないですか?
安西先生は、湘北高校バスケ部の監督、昔は白髪鬼として恐れらていましたが、現在では白髪仏と呼ばれ、非常に温厚な性格に様変わりしています。
今回は、そんな安西先生の問題児軍団湘北をまとめる、名言を集めてみました。





- 君達は強くなる…
- 最後まで…希望を捨てちゃいかん。あきらめたらそこで試合終了だよ
- 君がいてよかった・・・
- 道楽か…そーかもしれんね。日一日と…成長がはっきり見てとれる。この上もない楽しみだ
- とりあえず…君は日本一の高校生になりなさい
- お前の為にチームがあるんじゃねぇ。チームの為にお前がいるんだ
- 全国制覇とは口だけの目標かね
- こんな時奇跡というものは起きるものです
- もはや何が起きようと揺らぐことのない 断固たる決意が必要なんだ!!
- 死角は無し…か イヤ 必ず何か勝つ方法はあるはず…彼らとて同じ高校生だ 勝負に”絶対”はないのだから
- 技術も… 気力も… 体力も… 持てるもの全て… 全てをこのコートにおいてこよう
- おい… 見てるか谷沢… お前を超える逸材が ここにいるのだ…!! それも…2人も同時にだ………… 谷沢…
- それが湘北だ
- 指導者失格です あと少しで一生後悔するところでした…
- まとめ
君達は強くなる…
『SLAM DUNK』より
初の練習試合である陵南戦に敗北した湘北。
練習試合を通して、安西先生の中で、湘北というチームに惹かれたのでしょう。
名監督からこのように思われていた湘北ですので、今後、チームが躍進するのは必然だったのかもしれません。
優しい表情で、湘北というチームを信じる言葉。安西先生の凄みが伝わってきます。
最後まで…希望を捨てちゃいかん。あきらめたらそこで試合終了だよ
『SLAM DUNK』より
スラムダンクの名シーン。もはや、説明などはいらないぐらい、知られていますよね。
場面としては、三井寿の中学時代。県大会決勝、残り時間12秒で相手ボール。
チームを鼓舞し続けた三井も、負けを意識し、諦めかけてしまいます。
そんな時、転がったボールを拾い上げた安西先生が言ったのがこのセリフ。
その後、三井は逆転優勝。これをきっかけとして、三井は、安西先生に感謝し、尊敬し、湘北高校バスケ部に入部しています。
その後、三井のケガなどによる挫折を経て、スラムダンクの名場面の一つ、
安西先生…!! バスケがしたいです……
につながっていきます。
君がいてよかった・・・
『SLAM DUNK』翔陽戦より
翔陽戦終盤、三井の活躍により、湘北は逆転することに成功。
体力の限界により、最後に交代となってしまう三井に対して、安西先生の言葉と、三井の表情が印象的です。
恩師から、このような言葉をかけられれば、今後もこの人の元で頑張ろうと思いますよね。
道楽か…そーかもしれんね。日一日と…成長がはっきり見てとれる。この上もない楽しみだ
『SLAM DUNK』より
安西先生の桜木の成長に対する楽しみが伝わってくるセリフです。
そして、道楽という表現を考えると、監督としてではなく、安西先生個人として、桜木、湘北メンバーの成長が楽しみという表現ではないでしょうか。
とりあえず…君は日本一の高校生になりなさい
『SLAM DUNK』より
流川の真剣なアメリカ留学の相談に対して、安西先生から、現段階でアメリカに行くことに対して、反対する意思+アメリカに行く前の課題(日本一の高校生)を流川に示したセリフとなります。
ただし、このセリフには、安西先生の過去の経験からの助言と、
「とりあえず」というセリフから、
流川ならアメリカに行く前に、日本一の高校生になることができるという安西先生の期待の裏返しではないでしょうか。
厳しい意見の中にも、安西先生の流川に対する期待が分かるシーンです。
お前の為にチームがあるんじゃねぇ。チームの為にお前がいるんだ
『SLAM DUNK』より
過去の白髪鬼時代の安西先生が、当時の教え子である谷沢へ放った一言。
谷沢に対して、桜木、流川同様に期待していた安西先生は、現在の安西先生と違い、
厳しく接していました。
その時の様子が分かるシーンです。
ただし、結果的に、この谷沢の指導方法に対して安西先生は、トラウマをもっているのではないでしょうか。
『SLAM DUNK』より
全国制覇とは口だけの目標かね
『SLAM DUNK』豊玉戦より
インターハイ初戦の豊玉戦。
頭に血がのぼり、荒れた試合となっているところに、安西先生からチームへ喝を入れるシーン。
安西先生のセリフの中では、厳しい言葉であり、印象的なセリフとなっています。
優しい中にも、厳しさあり。そんな安西先生が分かるセリフです。
『SLAM DUNK』豊玉戦より
こんな時奇跡というものは起きるものです
『SLAM DUNK』豊玉戦より
試合終盤、湘北はリードを保ったままゲームを進めていましたが、豊玉メンバーは、豊玉の前監督である北野監督が試合を見に来ていることを知り、豊玉チームの雰囲気は一変します。
その変化に安西先生が気づき、湘北メンバーが油断しているなら、奇跡が起こる(湘北が負ける)という、このセリフを発言します。
この後、大黒柱である赤木がチームへ喝を入れ、湘北は勝利します。
『SLAM DUNK』豊玉戦より
もはや何が起きようと揺らぐことのない 断固たる決意が必要なんだ!!
『SLAM DUNK』山王戦前夜より
最強の山王戦に挑む前夜、山王のビデオを見た後に湘北の選手たちにかけた言葉。
レベルも経験も圧倒的に上である山王に対して、勝利(全国制覇)を望むならば、断固たる決意が必要と伝える安西先生。
温厚な安西先生が、湘北メンバーの気持ち、決意を確かめるようなセリフとなっています。
死角は無し…か イヤ 必ず何か勝つ方法はあるはず…彼らとて同じ高校生だ 勝負に”絶対”はないのだから
『SLAM DUNK』山王戦前夜より
最強の山王戦に挑む前夜、策士安西先生が、山王に勝つ術を考えているシーンのセリフ。
山王と決戦する前に、策士の血が騒いだのでしょう。
最後まで諦めない、安西先生の根底にある考え方なのかもしれません。
技術も… 気力も… 体力も… 持てるもの全て… 全てをこのコートにおいてこよう
『SLAM DUNK』山王戦前夜より
山王戦、湘北メンバーに声かけをする安西先生。
言葉のセンスが素晴らしいですよね。そして、安西先生だからこそ、この言葉がしっくり来る感じがします。
おい… 見てるか谷沢… お前を超える逸材が ここにいるのだ…!! それも…2人も同時にだ………… 谷沢…
『SLAM DUNK』山王戦より
山王戦で活躍をみせる、桜木と流川に対しての安西先生のセリフ。
谷沢は、安西先生の中で生きているんですね。
そして、谷沢へのセリフは、白髪鬼時代の口調となっているところから、
安西先生の中で、谷沢との時間が止まっていることが分かります。
この名言の間にも、桜木、流川がケンカして、赤木に叱られるというコミカルなシーンが入っているのが、井上先生の素晴らしいところですよね。
それが湘北だ
『SLAM DUNK』山王戦より
山王戦、残り2分。桜木より、「おいオヤジ 逆転できるよな!!」と問われた後に、
安西先生が湘北バスケ部の紹介をした際のセリフです。
スポーツをしている人なら、こんな風にチームを表現して欲しいと思う方も多いのではないでしょうか?(冷静に考えると、他のメンバーは寂しい気持ちになりますが・・・)
指導者失格です あと少しで一生後悔するところでした…
『SLAM DUNK』山王戦より
桜木の再出場を止める際にでた、安西監督のセリフ。
先ほどご紹介した名言の、道楽・・・
これに通じるところがあります。ただし、桜木が故障する前に、個人の道楽から、指導者へと戻ったということかなと推察します。
それほど、安西先生にとっては、桜木は逸材であり、
監督ではなく、個人として、見ているのが楽しい存在だったのかなと思います。
まとめ
みなさんの好きな安西先生の名言は入っていたでしょうか?
一貫して湘北メンバーを愛し、信じ、勝利と導いてきた、名監督、安西先生の名言でした。
みなさんも映画前に漫画、アニメでお楽しみください。
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