こんにちは。そらりゅうです。
マイナンバーカードの作成の時に、よく聞く言葉。
「国に資産がバレるからマイナンバーカードは作成したくない」
あなたの周りでも、よく聞きませんか?
私の周りではよく聞きます。
でも安心してください。マイナンバーカードなんかなくても、バレるようになっています。
ですから、実はマイナンバーカードの作成は、国民にとってはメリットが大きいのですよね。
「え?どーゆうこと?」
と意味が分からない人は、この記事を読んでください。
私は、20年間銀行員として働いてきました。
銀行口座の調査、たくさん来ます。そしてあなたの口座情報も開示されているかも?
マイナンバーカードとは
マイナンバーカードは、マイナンバーが記載された顔写真つきのICカードで、市区町村に申請して無料で発行してもらえます。
カードには、12桁のマイナンバー、顔写真のほか、氏名、住所、生年月日、性別などの事項が記載されています。
運転免許証と同様に身分証明書として利用できます。
オンラインで行政手続きができる、住民票などの各種証明書をコンビニアで取得することもできます。
今後は健康保険証として使えるようになっていきます。
マイナンバーカードには、「預貯金口座付番制度」と「公金受取口座登録制度」があります。
これが、皆さんの不安になっています。
ただ、この制度は、補助金や年金などの支給を早くするメリットがあります。
銀行口座の存在は登録されますが、口座残高などが登録されるわけではありません。
デジタル庁もそのように発表しています。
マイナンバーカードなんてなくても、銀行口座がバレる理由
銀行は、税務署や金融庁からの税務調査がある際は、口座情報を開示します。
「強制」ではありません。銀行側も「正当な理由」があれば、拒否することができますが、正当な理由がないことや、虚偽の報告をした際は、懲役または罰金になります。
そうなりますと、銀行は基本的に提出をすることになります。
100万円以上の外国送金もバレる
また銀行は、100万円以上の外国送金は、税務署に届け出をすることになっていますので、外国送金もバレてしまいます。
マイナンバーカードをつくるべき
「口座情報がバレるから作りたくない」
という方は、昔からバレるようになっていますから、マイナンバーカードを作っても良いかと考えます。
今ならマイナポイントももらえるし。
口座情報がバレるから、マイナンバーカードの作成を嫌っている人は、一度前向きに考えてくださいね。
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