ベトナム駐在の生活費|駐在者が、毎月いくら必要?食費は?お金についての悩み事を紹介します(2022年)

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今回は、ベトナムでの駐在費用について記事にしていきます。

日系企業の進出先として、多くの日系企業が進出しているベトナム。

中国からの移転、ミャンマーの情勢不安などを背景に、今後もベトナムでの日系企業の活躍は続くのではないでしょうか?

そのような中、

・ベトナムへの辞令が出たけど、どのぐらい生活費かかるの?
・物価は安いって聞くけど、本当に安い?
・出張に行くけど、どの程度お金を持って行けば良い?
・駐在する予定だけど、とりあえず、いくらぐらいの費用を持って行けば良い?

今回は、このような悩みに対しての参考記事になります。

私は、ハノイ、ホーチミンに駐在した経験があります。

生活レベル、円安、円高によって、変わってくると思いますが、参考にしてください。
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この記事を書いた人
そらりゅう

私は、20年間金融機関(地方銀行→メガバンク)で勤務。海外に赴任もしていました。自身の経験から、金融情報、投資(投資信託中心)、海外や日本のレジャー施設、体験談を記事にしています。
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ベトナムでの食事料金

ベトナムにおいても、高級なレストランはたくさんあります。

今回は生活費の記事になりますので、

普段食事をするようなお店で料金を計算させていただきます。

ローカル店(露店など)

ブンチャー

一番、安く食事をしようと思うと、ローカル店の露店が一番安価です。

フォーや、ブンチャーなど種類はありますが、30,000VND~100,000VND程度で食べられる店が多いです。

100,000VNDも払えば、ローカル店では高額となりますので、

人気店などであり、露店のようなお店でも高級な部類になると思います。

 

ローカル店のレストラン

先ほどご紹介した路上で食べるスタイルではなく、

お店の中で食べるローカル店のレストランです。

ローカル店のレストランも、ピンキリですが、高級店ではなく、

ベトナム人も普段から利用しているレストランをご紹介します。

このようなレストランは、大体1品あたり150,000VND~200,000VND弱ぐらいが

多いかなと思います。

料理の種類によって、金額は大きくズレてきますが、

日本のファミレスなどと同じぐらいの金額設定ぐらいです。

観光人向けのローカルレストランは、一品200,000VND~300,000VNDぐらいです。

 

ファーストフード

ベトナムにも、日本人に馴染みがある、

マック、スタバなどがあります。

料金は、日本と大きく変わりません。

マックはセットで頼むと、100,000VND~120,000VNDぐらいですので、500円~700円程度。

スタバ80,000VND前後ですので、約400円~500円程度

ちなみにローカルコーヒー店は30,000VND~ぐらいが多いので

150円~ぐらいで飲むことができます。

 

和食

日本人駐在者でしたら、どうしても気になる和食の料金。

日本より、少し高いお店が多いです。

和食のランチなどでも180,000VND~200,000VND前後なので

約900円~1,200円ぐらい。

ラーメン170,000VND~180,000VNDぐらいが多いので、

約850円~約1,000円ぐらい。

居酒屋でも、一品一品が若干高めの設定かなと思います。

 

食料費

ローカルスーパーや、イオンなどの日系スーパーなどがあります。

日系コンビニのファミリーマート、ミニストップは、ホーチミンにのみ、店舗があります。

ハノイには、日系コンビニはありませんが、トミブンという日本食材を取り扱っているコンビニのようなショップがあります。

その他、業務スーパー、日本食材を扱っているアクルヒ、ホームセンターのコーナンなどは、

ハノイ、ホーチミンともにあります。

売っている食料は、

ミネラルウォーターは5,000VND程度(約30円前後)
コーラなどのジュースは、12,000VND程度(約70円前後)
牛乳は、40,000VND程度(約240円前後)

などで販売されています。

お菓子などは、カラムーチョは10,000VND(約60円)程度で安く購入できますが、

その他の大半の日本のお菓子は、日本の値段の倍以上します。

カップラーメンなども2~3倍程度しますので、ご注意ください。

日本製品の入手はしやすくなったものの、日本の値段を知っていると、

なかなか購入できません。

たばこの値段と喫煙場所

喫煙者にとっては、気になるところ。

日本と違い、お店によってタバコの値段が違います。

JTのMEVIUSは、35,000VND~45,000VND(約180円~270円程度)
Marlboroのタバコは、40,000VND~45,000VND(約200円~約270円程度)
上記程度の値段で販売されています。日本の半額程度です。
ベトナムでも喫煙者率の高さが問題となっており、金額が引き上げられる可能性もあります。
喫煙場所は、外であれば、どこでもタバコが吸える環境です。
レストランなども吸えるお店が多いです。一部店舗のみが吸えないので、注意してください。

 



ベトナムの家賃

駐在者される方は、家賃の水準は、かなり気になりますよね。

家賃の相場としては、基本的にホーチミン>ハノイになります。

その為、ハノイとホーチミンで同じ家賃ですと、ハノイの方が少しランクの

高い物件に入居できます。

また、住居には、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、ベッド、Wi-Fiなどの設備は

基本的に備わっています。

家賃は高価格帯の家賃を見たら、キリがありませんので、

駐在者が利用している価格帯を参考に記載させていただきます。

サービスアパート

掃除・洗濯などがついており、単身者向けの「サービスアパート」

こちらは、立地にもよりますが、USD500~ぐらいから探すことができます。

駐在者の単身者は、USD500~USD2,000ぐらいで住まれている方が多いかなと思います。

コンドミニアム

家族連れの駐在者は、コンドミニアムに住むことが大半です。

住居によっては、プールやジムなどもついています。

周りの駐在者に聞いていますと、住まれている方が多い、家賃のレンジは

USD1,500~USD3,000ぐらいかと思います。(2Bedroom、3Bedroom)

高級なコンドミニアムですと、USD5,000などもあります。

交通費

日本と違って、駐在者にとっては交通手段が限られてきます。

基本的にはタクシー。

バイクタクシー車のタクシーがあります。

日本と違い、タクシー料金は低めなので、使いやすい環境にありますし、Grabという配車タクシーアプリをスマホに入れていれば、言葉が話せなくても、目的地も料金もスマホだけで解決でき、問題ございません。

車のタクシーは初乗り20,000VND程度(約120円)であり、

100,000VND(約600円)ほどで、普段の生活レベルでは十分に移動できます。

SIM料金

通信費も安いベトナム。

私は、1ヵ月20GBで電話し放題のSIMを150,000VND(約900円)で利用していました。


まとめ

1ヵ月にかかる生活費として、全て外食で済ませた場合、

少し多めに計算しても、

全てローカル食事の場合は、1日1,000円×30日=30,000円程度

和食も混ぜた場合は、1日2,000円×30日=60,000円程度

上記程度になると思います。

上記金額に、家賃、SIM料金、交通費などが1ヵ月の生活費になります。

このように考えると、日本とあまり大差ないように感じないでしょうか?

その通りです。

日本で生活していた水準を維持しようと考えると、日本人が考えているほど、ベトナムは安くありません。

ベトナムをあまり分かっていない人事などの会社ですと、駐在者が苦労することになります。

その為、まず社内でのベトナムの物価水準について理解を求めることが必要になるでしょう。

ハノイ、ホーチミンともに、日本の商品が手に入りやすい環境にありますので、

無駄遣いをしないように気をつけてくださいね。



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