こんにちは!そらりゅうです。
新NISAが発表され、投資に興味があるけど、どのような商品を買っていいか分からないという方も多いのではないでしょうか?
NISAで運用する為に、いろいろ勉強している人は、
お金に働いてもらって、少しでも裕福な生活を送りたい・・。
お金のことを考えずに、優雅な生活を送りたい・・。
このように考えている人たちが多いよね
投資はそんな不安を解消してくれる1つの手段です!
そんな生活を送ることを、私は夢を見ていますし、実現したいと考え、投資をしています。
そして、私が銀行員として得た知識や、調べた内容をブログにしています。
このブログに遊びにきてくれたあなたも、投信について調べてる時点で、他の大多数の方よりはリードしています。
私と一緒に知識を増やし、理想としている生活を手に入れましょう!
今回は、
楽天・全米株式インデックス・ファンドと
eMAXIS Slim 米国株式について記事にします。
私は、結果的に2つの投信を保有しています。
ただ、どちらの投信を購入すれば良いか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
私も、この同じような商品の投信について、どちらを購入するか悩みました。
この記事により、2つの投信の違い、特徴等を理解していもらい、
どちらの投信を購入するかの判断材料になれば良いなと考えています。
楽天・全米株式インデックス・ファンドとは
インデックス投資に興味がある方なら、知っている方も多いのではないでしょうか?
愛称は、楽天・バンガード・ファンドですね。
約7,000億円弱(2022年8月)も純資産がある、大人気商品です!!
商品の特徴としては下記になります。
楽天・全米株式インデックス・マザーファンド受益証券への投資を通じて、CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す。対象指数に連動する上場投資信託証券(ETF)の「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」を実質的な主要投資対象とする。原則として、為替ヘッジは行わない。ファミリーファンド方式で運用。7月決算。
eMAXIS Slim 米国株式とは
楽天・全米株式インデックス・ファンドとeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の違い
ここでは、投資対象、純資産、コスト、過去の利回りで比較していきます
投資対象
上記で述べたようにアメリカのバンガード社(証券会社)の「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(通称:VTI)」というETF(上場投資信託)に投資しています。その為、投資構成を見ると、98%が国際(米国)株式(2022年7月)
このVTIはCRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動するように設計されている為、大型株・中小株含め約4,000銘柄に連動することを狙っています。
米国企業を幅広く代表する約500の企業が採用されている株価指数に連動するように設計されています。また特徴として米国の株式に直接投資する可能性があることや、先物取引等を利用しているということがあるでしょう。資産構成は94%が国際(米国)株式ですが、2%をREIT、4%がその他となっています。
上記で考えられることは、eMAXIS Slim米国株式は純粋にアメリカ株式市場の動きだけを見ていれば良いというものではないことが分かります。他商品と先物を組み合わせることにより、単純な連動以上の成果を狙っていることが分かると思います!!
純資産
こちらは商品紹介の冒頭で述べたように
両方とも大きな資金を運用しており、安心できる商品という意味では大きな違いはないと思います。
ただし、純資産が倍も違うことは、
いかにeMAXIS Slim米国株式(S&P500)が人気商品か分かるかと思います。
純資産の大きさは、投信信託を選定する際の1つの基準と考えている方も多いです。
コスト(購入時手数料、信託財産留保額、運用管理費用、売買委託手数料、その他費用)
投資信託の主なコストは
購入時手数料(販売会社に支払う手数料)
信託財産留保額(投資信託を売却する際に購入者(私たち)が支払う)
運用管理費用(いわゆる信託報酬です!投資信託を管理運用してもらうために払う費用)
また、隠れた費用として、売買委託手数料、その他費用などがあります。
ただし、売買委託手数料、その他費用は、毎年変動するし、正直分からない部分が多いので、ここでは、よく言われる信託報酬を比較します!
Yahoo!ファイナンス – 株価やニュース、企業情報などを配信する投資・マネーの総合サイトを参照
私が保有している商品の中では、2つとも非常に低い信託報酬ですが、より手数料を気にする場合はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)になります。
過去の利回り
では、運用実績はどうなんだということになると思いますので、比較をしていきます!ただし、近年、かなり米国株式は高騰した為、ある程度の参考程度だと思っていただければと思います。
楽天・全米株式インデックス・ファンド-ファンド詳細|投資信託[モーニングスター] (morningstarjp.com)参照
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)-ファンド詳細|投資信託[モーニングスター] (morningstarjp.com)参照
まとめ
この直近3年だけを比較するとeMAXIS Slim米国株式(S&P500)に軍配があがるかなといった感じですね。
それは、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の指数連動の方が良かったことや、
その他投資がうまくいったことも要因になるのではないでしょうか?
楽天・全米株式インデックス・ファンドは、大型・中小株の全体に投資している為、
直近3年は若干運用成績が劣ってしまったのかなと思います。
上記の結果を見ていただいて、どのように購入するかは、各個人の考え方次第だと思います。
私は、投資金額をこの2つに分けて購入しています。基本的には同じ動きをする2つの商品ですが、優劣つけがたく、悩んだ結果、パフォーマンスを落とすことが嫌だったので、均等に購入することに決めました。
皆さまも、一度、ご検討ください。




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