こんにちは。そらりゅうです。
本日は、FOMCの利上げについて記事にします。
米国の銀行(SVB)の破綻、中小銀行の株価暴落、クレディスイスの買収などにより、金融不安が残る中、注目された今回のFOMC。今後の投資を考える上でも、注目をしていた方も大勢いたでしょう。

私も、0.25%の利上げにおさまるだろうと注目していました
本日は、今回の『0.25%の利上げ』と今後の影響について記事にしていきます。
FRBは、25bpの利上げを決定!
フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標について、4.50%~4.75%から4.75%~5.00%へ引き上げること(0.25%の引き上げ)を決定。
雇用と物価の強さや、銀行システムは「健全で強固」と評価。
また「現在の状況については、家計と企業の信用状況を引き締め、経済活動、雇用、インフレに影響を及ぼす」可能性を指摘しました。
先日、私がSVBの記事で触れたように、銀行の破綻は個別事象として捉えられています。
その上で、雇用の数字や、消費者物価指数が高いことから、0.25%の引き上げとなっています。
「利上げ最終局面が近づいてきている」とささやかれる中、パウエル議長は「必要なら更なる利上げ」を示唆しました。

パウエルさんの強気姿勢は、いつもと変わらずですね
今後の利上げはどうなるのか?
私も大方の予想通り、「今回が最後」もしくは、「あと0.25%の利上げで終了」すると予想しています。
これ以上の利上げは、米国の金融不安を広げ、金融不安が広がれば、インフレ退治どころではなくなります。
また、2024年には大統領選も控えており、株価を盛り上げたい政治色も出てくるであろうとも考えています。
しかしながら一番恐れているものは、現在一時的に払しょくされている金融不安です。
今回の0.25%の利上げが発表された後も「円高」になった原因としては、金融不安について市場では払拭されておらず、市場では警戒されていると考えます。
いつSVBのように、突発的に破綻してもおかしくありません。
銀行は信用がなくなり、取り次ぎ騒ぎがおこれば、簡単に破綻してします側面があります。その為、預金者に不安が残るような情報、決算内容だと急展開が起こりえます。
クレディスイスの時のように、政府等が早急な対応し、市場心理を改善する動きをとると思いますが、金融不安については、随時情報を入手し、対応していきたいところですね。

みなさまも、投資をする際は、慎重に投資を続けてくださいね。
また、今後の金融情報を入手しましたら、共有しますので、応援をよろしくお願いします!
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