元銀行員が教える|夢のマイホームの「住宅ローン審査」と「無理のない返済」の考え方

スポンサーリンク

こんにちは。そらりゅうです。

今回は、「夢のマイホーム」にはかかせない、住宅ローンについて。

多くの方にとっては一度キリの買い物にるマイホーム。

失敗をしたくないですよね。

立地にこだわって、設計にこだわって、家電にこだわって・・・

でも大事なことを忘れてませんか?

購入してからの生活費。

今回は、マイホーム購入してから、生活費にこまって欲しくないので、理想の住宅ローンについて記事にします。

みなさんは家を見に行くと、ざっくりと下記の流れで住宅を購入することになります。

1.家の見学
2.家の営業マンからのセールス
3.家の営業マンからの見積り提示、返済シミュレーションなどの提示
4.銀行を紹介され、住宅ローンの事前申し込み
販売会社によっては、銀行を通さず、住宅ローンの事前申し込み
5.銀行の審査通過
6.住宅ローンの本申込
7.住宅ローンの実行と住宅の引き渡し
大半の人にとっては、人生で一番大きな買い物になるはず。
ですが・・・考える暇もなく、スムーズに話が進み、トントン拍子で家の購入まで話が進んでしまいます。
前回の記事でもお伝えしました。
マイホームは資産ではなく、負債である
という考え方も存在します。
大事な大事なマイホーム。
少しでも慎重に検討して、マイホームを購入して欲しく、今回の記事を書くことにしました。
今日、覚えて欲しいことは、

夢のマイホームはしっかりプランを練ろう

住宅ローンは年収の6倍以下を目安、返済比率は可処分所得の20%~25%ぐらいに抑えて

ということです。
そらりゅう
そらりゅう

販売会社や銀行の言うなりは危険だよ

スポンサーリンク
この記事を書いた人
そらりゅう

私は、20年間金融機関(地方銀行→メガバンク)で勤務。海外に赴任もしていました。自身の経験から、金融情報、投資(投資信託中心)、海外や日本のレジャー施設、体験談を記事にしています。
ツイッターもブログの簡略版やニュースなどを発信しています。
少しでもブログを読んでもらった方の参考になるように記事を書いていますので、応援をよろしくお願いします!

そらりゅうをフォローする
スポンサーリンク

住宅ローンの審査の目安は?年収の何倍?

銀行の住宅ローンへの取り組みの姿勢は競争が激しく、審査がかなり緩いと言っても過言ではないでしょう。

住宅ローンの審査基準は、銀行のスタイル、勤務先などの諸条件にもよって違います。

私が、いろいろな銀行の方と話して分かったことは、

年収の7倍~9倍ぐらいまで住宅ローンの審査を通しています
前の記事でも述べましたが、銀行って販売会社に対して、いい顔したいんですよね。
なぜなら、「次の案件も紹介してもらえるかもしれないから。
銀行の営業マンにとって、継続的に持ってきてれると非常にありがたい。
なぜなら、「紹介を受付しているだけで、個人の成績が伸びるから
この記事を読んだあなたは、流れに身を任せるのではなく、一度立ち止まって考えてください。
審査が通る=マイホーム購入」は危険信号
マイホーム購入後にも無理なく返済ができる
これが正しい考え方です。
当たり前のことを言っていると思うかもしれませんが、大きな買い物になると、足元が見えなくなります。
普段なら1万円の服を買うことをためらっている方でも、5,000万円の家を買う時の1万円については軽視しがち。
これは本当にやめた方が良い。
そらりゅう
そらりゅう

年収の7倍~9倍まで審査が通っても、慎重に考えてください

 

 

 

 

 

電動歯ブラシ生活をはじめてみませんか?↓


住宅ローンの審査の目安は?返済比率の考え方

住宅ローンの審査の目安には、もう一つ考え方があります。
それは、返済比率
税引き後の収入に対して、どれぐらいの返済比率で生活できるかという考え方。
多くの銀行は、返済比率35%ぐらいまでが多いイメージ。
例えば、手取りの年収が500万円のサラリーマンは、
返済額と利息含めて年間175万円の返済までならオッケーという考え方。
ただし、気を付けて欲しいのは、
この返済比率の考え方は、他のローンの返済も含むこと。
例えば、カードローン、マイカローン、ペットローンなどなど
住宅ローン以外のローンは、借入年数が短いから、返済比率をかなり圧迫する。
だから、住宅ローンの審査が一気に通りづらくなるイメージ。
住宅ローンを考えている人は、他のローンを借りないことや、住宅ローンの前に返済してしまうことをおススメします。
もう一つ注意してほしいことは、
返済比率35%まで借りると、生活に影響します。
理想の返済比率は20%程度かな。
さっきの手取年収500万円の例でいくと、100万円前後に抑えたプランをおススメします。
家族構成によっても違うから、一度、自分で将来設計をシミュレーションしてみてください。
例えば、独身や、夫婦2人の場合と、子供が2人の場合だと生活費が大きく違います。
生活費を考えながら、返済比率を考えてくださいね。

多くの人がはじめているらしい。次のSNSか?↓



まとめ 住宅ローンの目安

住宅ローンの借りられる金額の目安は、

・年収の7倍~9倍程度
・返済比率が手取年収の35%程度
だけど、上記のような金額で、販売会社、銀行の言いなりには気を付けて。
理想の住宅ローンの借入目安(無理のない借入目安)は、家族構成、勤務先によって違うけど、
・年収の6倍程度
・返済比率は、手取年収の20%程度
上記が無理のない金額だと思います。
マイホーム=負債という考え方もあるから、無理に住宅を購入するのではなくて、
「自分がどのような人生を過ごしたいか」を考えて、マイホームの購入を検討してくださいね。

実はみんなしている。子どもの教育見直さない?幼児も対応しているサービス↓


コメント

タイトルとURLをコピーしました