分かりやすく解説|次はクレディ・スイス 相次ぐ金融不安で今後はどうなるか

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【分かりやすく解説】次はクレディ・スイス 相次ぐ金融不安で今後はどうなるか

先日のSVBの破綻を受けたが、大きな金融混乱は免れたかなと安心した途端、また大きなニュース。

次はクレディ・スイス・・・

株価も大きく下げた。投資をしている方たちは、「何があったんだよ!」と驚いたに違いない。

私もその1人です。すぐに情報を集め、自分の投資をどうするのかを検討しました。

不安が続く中、安心できる情報が入り、市場は一旦落ち着く結果になり、私も少し安心。

今回はクレディ・スイスの件で何があったのかを、分かりやすく簡潔に紹介します。

結論から言うと、一旦、市場も落ち着いたことから、様子見かなと考えています。

その上で、今後の投資方針も検討してみてください。

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この記事を書いた人
そらりゅう

私は、20年間金融機関(地方銀行→メガバンク)で勤務。海外に赴任もしていました。自身の経験から、金融情報、投資(投資信託中心)、海外や日本のレジャー施設、体験談を記事にしています。
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クレディ・スイスはスイスの富裕層向け銀行

クレディ・スイス(英語: Credit Suisse)はスイスのチューリッヒに本社を置く世界最大規模の金融会社です。

証券・投資銀行業務、富裕層向け資産管理業務、資産運用業務などを行っています。

日本では法人向け投資業務を提供するほか、運用資産10億円以上を対象とする超富裕層向け資産管理業務を行っています。

映画などで、超大金を銀行に預ける時は、スイスが登場しますよね!

クレディ・スイスの不祥事が相次いでいた

クレディ・スイスでは近年、

・麻薬組織によるマネーロンダリング(資金洗浄)の有罪判決
・汚職への関与
・元従業員と幹部によるスパイ事件
・顧客データのメディアへ漏洩

など不祥事が相次いでおり、富裕層などがクレディ・スイスから流出しており、業績は悪化していました。

クレディ・スイスの株価急落

不祥事を経て、業績を戻しつつあるとされていた中、SVBの破綻

投資家は金融機関から離れつつありました。

そんな中、クレディ・スイス・グループの筆頭株主であるサウジ・ナショナル・バンク会長が3月15日、クレディ・スイスに追加投資をすることはないと発言したことにより、株価は急落

株価は一時31%下落し、上場来安値を更新するほど下がり続けました。


クレディ・スイス 中央銀行から最大約7兆円余 資金調達の用意

クレディ・スイスは3月16日、中央銀行である「スイス国立銀行」から最大で500億スイスフラン、日本円でおよそ7兆1000億円を調達する用意があると発表

巨額の資金を調達できると金融市場に示しました。市場はこの情報に好感を示し、クレディ・スイス株は急反発し、一時40%高を記録。

日本市場もこの情報に好感を示し、株価の下がり幅は縮小しました。

クレディ・スイス危機による今後の影響

一旦、現在は落ち着いているものの、まだ問題が全て露呈した訳ではなく、更なる情報開示により、世界的な金融株の株価下落と円高が待っていると考えております。

現在、金融関係の株は、少し様子を見た方が良いと考えます。更なる株価下落も予想されます。

円高、株安になっていますが、今週は市場動向を注視していき、来週に再投資について検討していく予定です。

あなたは、このタイミングで投資をしますか?それともしばらく様子見でしょうか?

一度、投資のタイミングについて検討してみてくださいね。

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