人気急上昇!日経平均高配当利回り株ファンドは買い時?|投信ブログ

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こんにちは。そらりゅうです。

今回は、人気急上昇中の日経平均高配当利回り株ファンド。

基準価格も順調に上がり続けていたところ、SVBの破綻をきっかけとして価格が大幅に下落!!

「購入すべきか分からない~」という人も多いですよね。

投資信託は長期保有が前提であり、目の前の価格の上下を気にする必要もないのですが、購入するなら、価格が低いところで買いたいと思うのが当たり前。

私も、本商品を保有していますが、結論は追加購入しました。

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この記事を書いた人
そらりゅう

私は、20年間金融機関(地方銀行→メガバンク)で勤務。海外に赴任もしていました。自身の経験から、金融情報、投資(投資信託中心)、海外や日本のレジャー施設、体験談を記事にしています。
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日経平均高配当利回り株ファンドの特徴は、上位30銘柄

本ファンドの特徴は、日経平均株価採用銘柄の中から予想配当利回りの上位30銘柄を選定して投資をしてくれます。

毎年6月12月に採用銘柄の見直しです。

この30社の業績によって、基準価格が大きく動くことになります。

では、2023年2月の銘柄を見てみましょう。

予想配当利回りの上位30銘柄とSVBの破綻

2023年2月月次レポートより

こちらを見て気づくことはありますか?

気づいた人も多いと思いますが、トップは海運業、次いで銀行業になります。

銀行の株価がさえない時代が続いているという理由も大きいからですが、配当利回りが高いとされています。

さらに深堀し、金融業に広げると、銀行、保険、証券などで、27.6%を占めています。

ここで、最近の株価下落の理由を考えると、SVBの破綻などがあげられます。

SVBの破綻をきっかけとして、金融業(特に銀行)が株価を下げました
理由としては、
・SVBと同様に業績が悪化することが推測されたこと
・アメリカの金融不安
・日本の銀行に期待されている、金融緩和修正の時期が遅れること
などが挙げられるでしょう。

SVBの破綻→日本の金融業の株価下落→本ファンドの基準価格の下落

基準価格が下がった現在は、買い時と考える

SVBの記事でも取り上げたように、私は、SVBの破綻は個別現象であると捉えています。

また早急な米国政府の対応もあったことから、この破綻が落ち着くのは早いと考えています。

また、FOMCとしても大幅な利上げはしづらくなったと考えています。

そのように仮説を立てると、日本の金融業も株価を戻すことが予想され、本ファンドの基準価格も上昇するであろうと考えます。

その為、私は以前購入した時よりも基準価格は上がっているのですが、更に追加購入を決断しました。

今後の経済などを予想することは大変難しいのですが、今後も自分で考え、納得した上で投資を続けていきます。

みなさまも積極的に投資を検討してみてはいかがでしょうか?

インフレの現在は、銀行預金=金融資産の目減りとなっていることに注意してください!

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